こんばんは.
どんどん山場を越えて,残りが論文提出3つと課題レポート沢山と就活だけになった人です.英語論文の提出が先週かと思ってたら,ただの学会発表応募締め切りで,損した気分です.
そんな感じで,ここ1か月ほど開発もせずに,文章ばかり書いていたので何も楽しくなかったので,作りたいものについて机上の空論を書こうと思います.
入力デバイスについて
入力デバイスって時代に合わせてどんどん変わっていきますよね.はじめはキーボード入力だったものが,ガラケー打ちになり,スマホが登場してからはフリック入力が使われるようになりました.僕はまだスマホでもキーボード入力ですが.
しかし,デバイスが変わっても手入力をする場合は下を向きながらになってしまい,場所によっては危険です.
最近は海外では音声認識が用いられているようですが,日本ではマナーの問題で使われるのはしばらく先になるのかなぁと思ってます(voice user interface = VUIというらしい).
車輪の再発明
前を向きながら,声を出さずに,メモを取れるようなデバイスがあればいいなぁと考えていたので,どんなのが作れるか考えてました.
左右2つのデバイスを用いて,ポケット内でキーボードを入力することで使用します.左側が「あかさたなはまやらわ」の選択,右側がフリック入力の類の操作をします.スマホのフリック入力を2つに分割して,遠隔操作できるようにした感じでしょうか.
入力内容はESP32でBTを介してスマホに飛ばして,スマホ側で文字認識をする予定です.メモアプリは自作になるかと.
前を向きながら入力するためには,入力した内容が正しいかを知る必要があるため,音声でイヤホンから知らせるようにしようかと.
漢字への変換はしっかりできませんが,歩いているときなど,ふとした時に前を見ながらメモできることが重要なので妥協点でしょうか.入力した内容を平仮名で保持しておいて,後で変換しなおせるようにしたら解決できるかな?
実は基板のプロトタイプまでは作成して放置しています.ぱっと試せるESP32が身近にないので(言い訳)...
終わりに
机上の空論主義者というブログタイトルを掲げているくらいなので,作られないまま放置されたアイデアがたくさんあります.また,開発の時間がないときはこうして挙げていこうかなと思います.需要とか知らん.
知っている方も多いと思いますが,facebookが最近公開したVR空間中の入力方法はすごいですね.従来の操作に近く直感的でありながら,物理的な(指同士の)接触もあるので,慣れるのも早そうです.こんなん作りたいなぁ.
全然関係ない話ですが,ブログのPVが全然増えないなぁと思っていたのですが,Qiitaの記事は更新してないのに結構見られることに気づきました.
Qiitaのユーザ数と,SEOはすごいんだなと改めて感じた限りです.
追記(2020/11/8):この記事で紹介したアイデアを完成させ、GUGEN2020という電子工作コンテストに応募しました!